物価高騰で自炊は節約にならない?外食や宅食のほうがラクで安い理由

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  • 野菜が高すぎて買えない
  • お米や卵も高くなりすぎ
  • 本当に自炊って節約になるの?

こんな不安や悩みはありませんか?

自炊より買った方が安くない?

光熱費も上がってるし、値上げばかりでキツイわ

今の時代は、頑張って自炊をしても節約にならなくなっています。

その理由としては、下記内容に当てはまってしまうからです。

  • 物価が高騰しすぎている
  • 買ったり外食する方が安い
  • 時給換算すると割に合わない

一人暮らしの単身世帯であれば「自炊がめんどくさい」と考える人も多く、手間もかからない外食に行ったり、スーパーのお惣菜を買ったほうが安く済みます。

この記事では「自炊が節約にならない理由」を解説し、食費を抑えるための「食費管理術」についてもお伝えしていきます。

おすすめなのは「家計簿アプリ」を使い、食費を把握し、生活水準に合わせた予算を立てる習慣です。

最後まで読んで、一緒に節約を頑張っていきましょう!

目次

自炊が節約にならない理由とは?知っておきたい落とし穴

今の時代は、自炊を頑張っても節約効果が低いです。むしろ、外食したりスーパーのお惣菜を買った方が安い場合もあります。

自炊が節約にならなくなったのは、次の3つの理由からです。

物価高騰により自炊のほうが高くなった

自炊を頑張ったら節約できたのは、もう過去の話です。物価が高騰しすぎている今の時代は、自炊を頑張ろうとするほど高くなるのが現実です。

物価高騰しているもの
  • お米
  • 野菜
  • 日用品
  • 光熱費

私たちの身の周りのモノ全てが、物凄い勢いで価格が上がっています。今の時代、値上げしていない商品を探すほうが大変です。

お給料は増えないのに辛すぎる…

必要以上に買いすぎてしまい、使い切れない

買ったのに使わなかった物も多いわ

「せっかく買ったのに、結局使わなかった」という経験がある人も多いです。

私自身も「安いから買っておこう」「これは必ず使うはずだ」と思って買ったものの、結局使わなかった物も多いです。

特に調味料系など、特定のレシピにだけ使用するものは使い切れない場合が多いです。

自炊では光熱費もかさみやすい

光熱費の高騰も、節約しにくい原因の一つです。

電気代もガス代も高すぎ…

目に見えにくい部分ではありますが、自炊を頑張れば頑張るほど、光熱費の料金は上がってしまいます。

カレーや煮込み料理など、長時間火を使う料理は、ガス代も上がってしまいやすいです。食洗器など、調理以外にも電気代が発生するケースも…。

光熱費の高騰

一人暮らしの場合は、自炊を頑張らないほうが光熱費も抑えやすい時代になっています。

【節約にならない?】自炊で食費を抑える3つのコツ

自炊は節約できると考えてる人も多いですが、それはもう昔の話。今の時代では、逆に食費がかさんでしまうケースも少なくありません。

今の時代でも、自炊をしながら食費を抑える3つのコツを紹介します。

食材を無駄なく使う!シンプルレシピと冷蔵庫管理術

食費を抑えるためには、食材を無駄なく使い切るのがポイントです。食材を余らせたり、腐らせてしまうと出費がかさみ続けてしまいます。

いつも後から後悔するわ…

特定の料理にしか使えない食材は、他のレシピに回しにくいです。どんな献立にも対応できる「シンプルな献立」を意識していきましょう。

定番で使い回せる食材

  • 野菜(キャベツ、にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、ブロッコリー)
  • 肉類(鶏むね肉、豚こま肉、ひき肉)
  • 魚類(鮭、サバ、ツナ缶)
  • 卵、豆腐、納豆
  • 乾物(わかめ、ひじき、切り干し大根)
  • 調味料(醤油、味噌、塩、砂糖、酢)

それだけでなく、冷蔵庫の中も早めに管理しておくのも大切です。

冷蔵庫の管理方法は、以下の通りがおすすめ

  • 使う予定のない食材は早めに冷凍保存
  • よく使う食材は手前に置く
  • 週1回は冷蔵庫の中を整理する
すぐるん

定期的な管理が大切

腐りにくい食材をストックしておく

傷みやすい食材を買ってしまうと、使い切れない場合も多く、無駄な出費になってしまいます。

長期保存が可能な食材をストックし、節約につなげていきましょう。

腐りにくい食材

  • 乾燥食品(パスタ、乾燥豆、米)
  • 冷凍食品(肉、魚、カット野菜)
  • 缶詰(ツナ、トマト、豆類)

長期間ストックしやすい食材を買っておけば、買い物の回数を減らし、食費を節約できます。

まとめて作り置きして食材を無駄にしない

食材を無駄なく使うためには、まとめて作り置きするのも効果的です。作り置きをしてしまえば、食材が余る心配もなく、自炊に使う時間も減らせます。

作り置きのポイントとしては、以下の通りです。

  • 週末にまとめて調理しておく
  • 一度に作る量を決めておく
  • 冷凍保存可能なメニューを取り入れる

どんなメニューで作り置きしたらいいの?

作り置きしやすいメニューは、下記のレシピがおすすめです。

スクロールできます
メニュー名主な材料保存期間調理方法
カレー鶏肉、野菜、カレールー3-5日煮込む
煮物大根、にんじん、鶏肉3-5日煮る
ハンバーグ牛ひき肉、玉ねぎ、パン粉3-4日焼く
きんぴらごぼうごぼう、にんじん、醤油5-7日炒める
鶏の照り焼き鶏肉、醤油、みりん3-4日焼く

カレーなどは、失敗も少なく安定的な味を作りやすいです。

困ったときはぜひ作り置きに挑戦してみてくださいね。

自炊は節約にならない?外食や宅食に頼ったほうがいい4つの理由

節約を頑張ろうと思っても、ついお菓子などを買ってしまった経験はありませんか?

そんなあなたに「自炊が節約にならない」と感じる本当の理由をお伝えします。

お菓子などの衝動買いが減らせる

買い物に行くと、いつもお菓子買っちゃうわ

外食や宅食を利用すると、スーパーやコンビニでの余計な買い物が減り、無駄遣いをしなくなります。

自炊をするときは、ほとんどの人がスーパーやコンビニへ買い物に行きます。しかし、お菓子やジュースなど、予定になかったものを衝動的買いしてしまう人も多いです。

買い物に行くときのデメリット

  • 衝動買いが増える
  • お菓子やジュースを無意識にカゴに入れる
  • セール商品につられて無駄な出費

自炊のために必要な調味料や食材を揃えると、意外と費用がかかるケースも多いです。普段使わない調味料を買ったものの「一度しか使わなかったのに期限切れ…」になんて場合も。

スクロールできます
衝動買いしやすいもの価格の目安
お菓子150〜300円
ジュース・炭酸飲料100〜200円
コンビニの惣菜200〜500円

無駄な買い物をしてしまい、出費が増えてしまう人は多いです。

出費がかさんでしまうのであれば、外食や宅食サービスに切り替えたほうが割安になる可能性も。

食材の高騰の影響を受けにくい

スーパーに行くたびに野菜が高くなってる…

最近では、いろんな食材価格が上昇しており、食費が厳しいと感じる人も多いはずです。スーパーで食材を買っても、価格が変動しやすく、安定した食費管理が難しいです。

もちろん、外食や宅食サービスでも価格が上がるタイミングはありますが、比較的安定しています。

一食当たりの食費が見えやすい

毎日の食費がどのくらいか分からない

外食や宅食では、あらかじめ一食のコストが決まっているため、食費の計算がしやすいです。

自炊の場合、一食あたりの正確な食費は計算がしにくいです。

ざっくりで計算すると、下記金額が目安になります。

食事スタイル一食あたりの目安
自炊300〜600円
(食材費・調味料含む)
外食500〜1,000円
宅食サービス500〜800円

宅食サービスは、栄養バランスが取れた食事ができます。食費だけでみると割高に感じますが、金額以上にメリットが大きいです。

時間や手間も掛からない

自炊は「時間」と「手間」がかかるため、仕事や家事で忙しい人にとっては負担になりがちです。

買い物に行ってから調理、片付けまでを考えると一食を準備するのに30分〜1時間以上ほどかかる人がほとんどです。一方で、外食や宅食を利用すれば、その時間を別のことに使うことができます。

買い物~片付けまでの時間
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男性

女性

【一人暮らしでのご飯どうしてる?】男女226人へのアンケート調査!でより詳しくアンケート結果を説明しています。

この1時間前後の時間を減らせれば、次のようなメリットがあります。

  • 買い出しの時間を節約できる
  • 調理や洗い物の手間が不要
  • 仕事や趣味の時間を増やせる

自炊の時間を節約できれば、仕事や趣味に時間を使えるだけでなく、ストレスも減らせます。

自炊が節約にならないと感じた時に覚えたい3つの「食費管理術」

自炊をしているのに「思ったほど食費が抑えられない」と感じる瞬間はありませんか?

食材を無駄にしたり、計画性のない買い物をしてしまうと、逆に食費が上がってしまいます。食費を予算内で管理するための具体的な方法を3つ紹介します。

■気になる部分だけ読みたい場合は、クリックして飛んでね↓

毎月の食費予算を設定する

食費に月いくら使っているのか分からない

食費を抑えるためには、まず毎月の予算を決めることが大切です。何も考えずに食費を使うのではなく、一定の金額内でやりくりすれば、計画性を持って行動できます。

「食材費」「調味料」「外食費」などを含めた食費の上限を設定し、それを超えないように意識しましょう。

  • 収入に対して適正な食費を決める
    (目安は収入の10~15%)
  • 1週間ごとの予算を分ける
  • 外食費も含めて計算する

各世帯の食費目安としては、以下のような情報が出ていますので、目安にしてみてください。

楽天エナジーより引用
出典:総務省「家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果 2023年」

予算を決めることで、月の途中で使いすぎてしまうリスクを防ぎ、食費の無駄を抑えやすくなります。

家計簿アプリを使ってみる

家計簿漬けるのは大変そう…

食費の管理がうまくいかない理由の一つは「何にいくら使ったのかが分からない」ことです。食費の管理を簡単にするためには、家計簿アプリを活用するのがおすすめです。

手書きで家計簿をつけるのは大変ですが、アプリを使えば自動で支出を記録できるので、管理が楽になります。

家計簿アプリのメリット

  • 月ごとの食費の推移をチェックできる
  • カテゴリーごとに支出を整理できる
  • 使いすぎた項目を見直せる

おすすめの家計簿アプリは、以下の通りです。

アプリ名特徴
マネーフォワード銀行やクレジットカードと連携可能
Zaimレシート読み取り機能あり
OsidOri夫婦や家族で共有できる

家計簿アプリを活用すると、食費の管理がしやすくなり、節約効果を高められます。

使いすぎてしまうリスクを防ぎ、食費の「見える化」にもつながります。

すぐるん

僕はマネーフォワードを使っているよ

買い物リストを作る

食費の無駄を防ぐためには、「買い物リストを作る」のも効果的です。

スーパーに行くとつい余計なものを買ってしまいがちですが、事前にリストを作っておくと衝動買いを防げます。

  • 必要な食材を事前にリストアップする
  • セール品に惑わされず、本当に必要なものだけを買う
  • 週に1〜2回のまとめ買いをする

例えば、1週間分の買い物リストを作成すると、計画的に食材を使い切ることができ、無駄な出費が減ります。

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食材必要量保存方法
キャベツ1玉冷蔵保存
(カットして冷凍も可)
鶏むね肉500g冷凍保存
10個冷蔵保存
豆腐1丁冷蔵保存
ごはん3合冷凍保存

事前にリストを作ることで、無駄な買い物を防ぎ、計画的に食材を使えるようになります。

【まとめ】自炊は節約にならない時代が到来。外食や宅食にも頼ろう!

これまでお伝えしてきた通り、今の時代は「自炊を頑張っても、食費を抑えにくい」です。食費どころか、「時間」「手間」「労力」などもかかり、疲れてしまう人のほうが多くいるはずです。

自炊で見えにくい食費に頑張るのではなく「外食」や「宅食サービス」に頼ったほうが、はるかにコストパフォーマンスに優れています。

同じ金額を払うのであれば、もっとラクできる生活に変えていきませんか?

それ以外におすすめの宅食サービスは、下の記事を読んでみてくださいね↓

【宅食サービスのおすすめランキング9選!】選ぶポイントも分かりやすく解説

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